JR原宿駅のそばにある明治神宮。いろいろなお祭りなどがあって、運がよければその様子に接することができます。
この日も、天気が良かったのでいつもより早く家を出て明治神宮に寄ってみました。
原宿駅を降りてすぐの鳥居、第一鳥居は2022年7月に建て替えられた新しい鳥居です。集合写真のスポットで多くの人がこの鳥居をバックにスマホやカメラで写真を撮っています。写ってしまっては申し訳ない気持ちはありますが、あまりにも多くの人がいて気にしていたら先に進ません。人混みをかき分けて鳥居の前でお辞儀をして参道を進みます。
奉納された清酒菰樽が並べられているところも写真スポットで人が集まっています。
そのすぐ先に大鳥居があります。案内板を見ると明神鳥居では日本一の大きさで、高さは12メートルあります。明神鳥居は、一番上に横に伸びている笠木が両端が上に反りあがり、2本の柱で鳥居全体を支えている形のものになります。最近、この柱にいたずら書きされたというニュースがあり、そのためでしょうか。柱を柵で囲ってありました。
明治天皇、昭憲皇太后の詩が掲げられているところが桝形と呼ばれる曲がり角です。私は直角だと思っていたのですが、正確には末広がりの88度だそうです。その先に本殿があります。
手水舎の先に南玉垣鳥居があって南神門(楼門)につながります。この日は南神門の手前両側に野菜が並べられていました。珍しい風景です。明治神宮には何度も来ているのですが、私のとって初めての風景でした。
宝船というものだそうです。境内に入ると右側にも野菜が並べられてさらに野菜を持ってきて準備しているところでした。中には船の飾りがあってそこ野菜を乗せています。その年に収穫された野菜を神社に奉納するということです。
まず本殿にお参りします。向かって左側には楠が2本並んで立っています。二人が仲良く寄り添っているように見えるので夫婦楠と言われています。ここでも夫婦円満をお祈りし、本殿東側の東神門から駅へ戻ってきました。
(11月26日、昨日明治神宮へ行ってみて)